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学習の工夫#2


学習の工夫#2



 
少しずつ足していきます・・・時々のぞいて見て下さい



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手順を細かく示してやり、

それを覚えるとその手順に沿って

できるようになる。

スモールステップですこしずつ・・・

と言うのが基本。


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  真分数の覚え方

「真分数(しんぶんすう)」と言った時の,
「しんぶん」と言う部分に注目しました。
これをなんとか利用できるんじゃないか?と・・・

で,考え付いたのがこの説明の仕方です。

 真分数
分母の部分に「新聞」を書き,
真ん中の線は「キッチンペーパー」として,
その上の分子の部分には「小さなから揚げを一つ書きました。

我が家では,揚げ物をするときに,こうやって,
新聞紙の上にキッチンペーパーを重ねて,その上に揚げたものを乗せて油を切るのです。 

娘もそれをいつも見ていて知っています。

新聞紙は大きいよね?
その上に乗せるから揚げは,新聞紙より小さいよね?」

「だから,分母が大きくて,分子が分母より小さい分数を真分数って言うんだよ!」


と,説明してから

分母だけ書いた分数をいくつかノートに書きました。

そして,分子を書かせてみました。


. _   _  _  _
..3...../5.  8./ 12

など。

分母より小さい数字を書き込んで,自分で「真分数」を作って確認できました。 その後で真分数と仮分数が混ざった中から真分数を選ぶ問題をやらせたら,すぐに見つけ出すことができました。
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仮分数の覚え方

[仮分数の覚え方]
 
「仮分数(かぶんすう)」と言った時の, 「かぶ」と言う部分に注目しました。
娘はカブトムシが大好きなので,これを利用しようと考えました。

仮分数「カブトムシ」にはりっぱな角があります。
「大きい」
と言うイメージもあります。
そこで,
上の段(分子の部分)に,カブトの角を書き,
下の段(分母)の部分に腹を書きました。
そして,左の図のように,
角がある方に「大」,
下の段に「小」と書きました。



これで,

「カブトの角は大きくて強いから,分母より分子が大きいか,分母と同じ時は,仮分数って言うんだよ。」

と説明し,分母だけ書きこんだ分数をいくつかノートに書き,
自分で分子の方を書かせました。

その後で,真分数と仮分数が混ざっている中から仮分数を選ぶ問題をやらせたら,すぐにできました。

このとき,自分で分数の分母と分子の部分に,
「大」「小」などを書き込んで確認
していました。

「上が大きいから,仮分数!」

と言うように。
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[帯分数の覚え方]


 
「帯分数」「帯」の部分に注目し,

けい帯 (電話)は,いつもお母さんはポケットに入れてくっ付けてるでしょ?
だから,分数の左に数字(整数)がくっ付いてるのは,(けい)帯分数だよ!」


と,説明しました。
(ついでに,携帯電話の「帯」と同じ字だと言うことも説明しました)
それ以来,我が家では,分数に付いている整数を
「けい帯」と呼んでいます。



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[帯分数を仮分数に直す]
 
帯分数を仮分数に (1)左の例のように,
「分母とけい帯(整数部分)」
つなげるようにして丸で囲みます
囲む時に,丸が斜めに伸びるような感じになるため,囲みながら「ビヨ~ン」と言って見せました。
そして,その「分母とけい帯(整数)」の間に「×(かける)」の印を書き込みます。 囲んだ丸の下に,かけ算した答えを書きます

(2)次に,分子の方には
「+(たす)」の印を書いて,
数字と一緒に丸で囲みます

下の段のビヨ~ンと伸びた丸の下に書いた答えと,上の分子の数を足し算して,答えを書きます。 

(3)答えの欄に書くときに,まず最初に,分母を書いておき,それから,上の手順で出た答えを,分子の欄に書きます。



(1)と(2)の手順を覚えるために

「ビヨ~ンとかけて(かけ算),上(分子)と足す」

と言うセリフを,節を付けて言って聞かせ,
五回言ってごらん,と言わせました。(五回復唱法)

「ビヨ~ンとかけて,うえとたす♪ビヨ~ンとかけてうえとたす♪ビヨ~ンと・・・」

このセリフの調子が気に入ったらしく,楽しそうに何度も繰り返していました。
私も一緒に言ったので,2人で大合唱(?)となり,大いにウケました。
(大笑いです)


余談ですが・・・・

夜,布団に入るときも自分で
「びよ~んとかけて,うえとたす♪」
を繰り返していたので,
「お布団かけて,横になる♪」

と,アレンジして言ったら,これもウケて,
「ビヨ~ンとかけて,横になる♪」
って,言ったらどうする~?

なんて言っていました。

楽しく覚えられて,大成功でした。
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[仮分数を帯分数に直す]


 
仮分数を帯分数に 分母と分子の間の線の上下に,(点)を打ち,「÷」の記号に見立てます。
そのまま上から読めば,
21÷8



割り算して,商を「けい帯」に書き,あまりを分子に書きます。

「商は けい帯,あまりは 分子」

これも,五回復唱法で言って覚えさせます。


最初は,(3)のように,
まず分母はそのまま書いて置いて,「けい帯」の部分に,携帯電話をイメージした長方形の枠を,分子の方には四角と区別するために○を書いておき,その中に,「商」と「あまり」を書き入れさせます。



割り算した方の「商」と「あまり」の方も,(2)のように,長方形と丸で囲んで区別しておきます
こうすると,間違えることが減ります。

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割り算の筆算(’大きなかぶ’はどっち?)その1

割り算の筆算の手順を覚えやすく,間違えにくく教えるために,国語の教科書で馴染みのある「’大きなかぶ’」のお話を利用しました。 

手順は次の通りです。

割り算の筆算その1 (1)「割る数」の下に線を引きます。
割る数と同じ桁数だけ,「割られる数」の方にも,左から線を引きます。
この例では,両方とも1桁分です。

(2)線を引いた数の大きさを比べます。
屋根の外の数(割る数)の方が大きかったら,その数を○で囲み,葉を付けて 「かぶ」の絵にします。
屋根の中の数字(割られる数)の上には,×を書きます。

(3)屋根の中にある下線を引いた数3小さいので,大きなかぶは抜けません。
「ばあさんや,手伝っておくれ!」と,隣の数を呼んで来ます。
隣の数も一緒に○で囲みます。

(4)外のかぶが「6」,屋根の下の○で囲んだ数が
「36」なので,
「6の段で36」と言って,商の「6」を,×の隣に書きます。

後は,掛け算した答えを下に書いて,引き算します。



手順(3)の「ばあさんや,手伝っておくれ!」

手順(4)の「○の段で□」

と言うのを,声に出して練習します。

手順(4)のところに差しかかったところで
「何の段で何?」
と,声を掛けて確認させます。
その練習を繰り返すことで,自問自答できるようにします。
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割り算の筆算(’大きなかぶ’はどっち?)その2

今回は,二桁で割る割り算の筆算です。 

割り算の筆算その2
(1)屋根の外の数(割る数)が,二桁なので,屋根の外の数と,屋根の中の数(割られる数)の,両方とも,左から二桁分,下線を引きます

(2)下線を引いた部分の数を比べます。
「40」と「36」どっちが’大きなかぶ’?
「40」
そこで「36」の上に×を書きます。
「ばあさんや,手伝っておくれ!」
と言って「36」の右側の数まで一緒に○で囲みます。

(3)屋根の外の数は,左側の数字に○を付けます。
「何の段の何?」
に当てはめて
「4の段の36(になる数/または,近い数)」
を考えます。

(4)×の隣に,商の「9」を書きます。
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割り算の筆算(’大きなかぶ’はどっち?)その3

前回までの筆算は,’大きなかぶ’が,屋根の外(割る数)だった場合でした。
今回’大きなかぶ’が,屋根の中(割られる数)の場合です。
これは,娘が自分で言い出したやり方です。

割り算の筆算その3(1)屋根の外(割る数)が一桁なので,屋根の中(割られる数)も左から一桁分下線を引きます。

(2)下線を引いた数同士をくらべて,
「どっちが’大きなかぶ’かな?」
屋根の中の「3」が大きい!
じゃあ,おうちの中の’大きなかぶ’は冷蔵庫に入れましょう!
と言って,図のように上と下にも伸ばすように四角で囲みます。

(3)屋根の外と冷蔵庫の中の数(下線を引いた数)を○で囲み,
その二つの数に注目して
「何の段で何?」
「2の段で3(に近い数)」
と考え,
商の「1」を冷蔵庫の一番上の段に書きます。
2×1の答えは,冷蔵庫の一番下の段に書きます。

(4)冷蔵庫が全部埋まったら,引き算をして,冷蔵庫の隣の数を下ろしてきます。
引き算した答えと降ろした数でできた「16」を○で囲みます。
今度は,
「何の段で何?」
2の段で16

と言うように続けて行きます。
 


元々,最初の商を書く位置を間違えないように,
商の立つ位置に四角を書かせていたのですが,
娘が自分で(商の)下の割られる数の部分と一緒に
「冷蔵庫!」と言って四角を書くようになったのです。
そこで,それなら割られる数の下まで冷蔵庫の長さを伸ばしておけば,
掛け算した答えを書く位置も間違えなくなると言うことで,
このようになりました。

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割り算の筆算(’大きなかぶ’はどっち?)その4

二桁の数で割る割り算です。

割り算の筆算その4 (1)屋根の外(割る数)が二桁なので,屋根の中(割られる数)も二桁分下線を引きます。

(2)屋根の中の数「36」と屋
根の外の数「12」を比べて,
「どっちが’大きなかぶ’かな?」
屋根の中「36」が大きい!
じゃあ,おうちの中の’大きなかぶ’は,冷蔵庫に入れましょう!
と言って,図の様に,四角い箱を書きます。


(3)屋根の外の数(割る数)の左側の数字に○を付け,屋根の中の数(割られる数)の左側の数字にも○を付けます。


(4)○を付けた数字を見て,
「何の段の何?」に当てはめると,
「1の段の3(になる数)」 
で,冷蔵庫の上の段に,「3」を書きます。

後は,同じように,1×3の答えを,冷蔵庫の一番下の段に書きます。
(図では省略しました) 


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替え歌作戦(理科)その1

私自身が高校時代にやっていた方法です。 
高校生の時に
「テレビコマーシャルなんかはすぐに覚えるのに,なんで勉強は覚えられないんだろう?」
と言う素朴な疑問を持ち,
「そうか!勉強も覚えやすく歌にしちゃえば良いんだ!」
と言うことで,覚えにくい歴代総理大臣とその政策などを好きな歌で替え歌を作って覚えたのです。
それを思い出して,小学4年生の娘の理科で,覚えにくいところを替え歌にしてみました。



#1「水は蒸発して水蒸気になる(メリーさんの羊)」

お水が蒸発,蒸発,蒸発
お水が蒸発で,水蒸気

おーみずが じょうはつ じょうはつ じょうはつ
おーみずが じょうはつで すいじょうき



「蒸発」と言うことばも,「水蒸気」と言う言葉も,覚えにくかったのですが これを歌わせてから,一発で覚えました。

コマーシャルソングとしても使われている「メリーさんの羊」は,繰り返しのメロディーとテンポの良さと短さが最適でした。

※高校時代にやった時の反省点は,調子に乗って7番くらいまで(歴代総理なので)作ったら,歌詞がごちゃごちゃになってしまったと言うことです。
一曲につき歌詞は一つだけにしないと,かえって混乱すると言うことです。
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替え歌作戦(理科)その2

乾電池のつなぎ方(直列・並列)と,その電流の強さの違いを覚えるために,替え歌と手遊び風の手振りを考えました。
「カッコー」のメロディーで歌います。

#2「直列と並列(カッコー)」

直列 キラキラ
並列は キラだけよ
一つと 同じよ

ちょくーれつー きらきらー
へいれつーは きらだけーよ
ひーとつーと おなじよー


直列と並列(手遊び)(1)「ちょくーれつー」
げんこつを作った時の親指がある方を乾電池の「+(プラス)」に見立て,
親指がある方と無い方を付けるようにして「ちょくー」で一回,
「れつー」で一回打ち合わせる。

(2)「キラキラー」 
両手を挙げてひらひらさせる
両手を挙げる事で,豆電球の光の強さを表す


(3)「へいれつーは」
プラスの親指の位置が同じ側にくるようにして,げんこつを上下に重ねる


(4)「キラだけーよ」
 片手はげんこつのまま残し,もう片手だけ上にあげてひらひらさせる。
片手を挙げる事で,豆電球の光が乾電池1個分と同じ事を表す


(5)「ひーとつーと おなじよー」
ひらひらしていた手の方で人差し指を立てて「1」を表し,
「おなじよー」の「よー」の時に,げんこつを前に突き出してパンチ!の仕草をする。
乾電池1つ分と同じと言う意味で,「乾電池1つ」を印象付けるために,最後にパンチ!として前に突き出させる



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